幻辞.com

多士済々

たしせいせい異読 たしさいさい
名詞形容動詞名詞-の形容詞形容詞-たる副詞-と
1
標準
galaxy of able persons
文例 · 用例
その当時の玄洋社員は筆者の覚束ない又聞きの記憶によると頭山満が大将株で奈良原到、進藤喜平太、大原|義剛、月成勲、宮川太一郎なぞいう多士済々たるものがあったが、この風聞に就いて種々凝議した結果、とにも角にも頭山と奈良原に行って様子を見てもらおうではないかという事になった。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
当時文壇は全く旧作家に飽いて新作家を迎うるに鋭意していたから、多士済々たる硯友社は忽ち章魚の足のように八方に勢力を伸ばし、新聞社に雑誌社に出版人にそれぞれ多少の関係を附けざるはなかった。
――尾崎紅葉―― 硯友社の勃興と道程 青空文庫
智者弁者多士済々たる進歩党、真に堂々と反対の意思を表明し得るものは誰であるか。
木下尚江 政治の破産者・田中正造 青空文庫
芝居の方面でも、新しい仕事を考へる場合に、多士済々のやうに見えて、ほんとうの「専門家」が割に少いといふことを痛感するのである。
岸田國士 こんな俳優が欲しい 青空文庫
琅※洞を本拠として、多士済々、大体三つのグルウプに分れ、中でも一番勢力のあったのは岸田劉生及その友人門下生の一団であって、私も大体に於て岸田のグルウプであった。
高村光太郎 ヒウザン会とパンの会 青空文庫
碁会所なら多士済々、僕ひとりがこの連中の相手にならずにすむ筈である。
坂口安吾 囲碁修業 青空文庫
あわれ、日本アルプスの重鎮、多士済々の穂高には、さすがの槍も三舎を避けねばなるまい、彼は穂高に対し、僅かにこれと抗すべき一、二峰派しているも、大天井や鷲羽に向う子分は、貧乏神以下、先ず概勢はこんなもの。
鵜殿正雄 穂高岳槍ヶ岳縦走記 青空文庫
真野宗古宗匠の門下多士済々たる中に、当時金沢切っての茶人で、人柄もその生活も、茶人として申し分のない山の尾主人太田多吉という茶老があった。
北大路魯山人 古器観道楽 青空文庫
作例 · 標準
この新規プロジェクトには各分野の専門家が集まり、まさに多士済々の顔ぶれとなった。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
野党側も多士済々の論客を揃え、政府の改正案に対して連日激しい追及を続けている。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
創立記念パーティーには、政財界から多士済々のゲストが招かれ、情報交換が行われた。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview