威張り屋
いばりや
名詞名詞-の形容詞
標準
arrogant person
文例 · 用例
同輩先輩をつれて行かないのは女の前で威張れないからで、そこで後輩をひきつれて大いに威張るけれども、お金がなくて威張り屋といふのは娼婦の世界で最も軽蔑されるもので、女学生時代のファンなどゝ庄吉はまだそこにつけこむ魂胆だが、先方ではもう忘れてゐるツナガリにつけこまれるウルササに益々不愉快になつてゐる。
— 坂口安吾 『オモチャ箱』 青空文庫
私も多少兵隊のめしを食っていますから、軍人が威張り屋で人一倍嫉妬心の強いことが身にしみています。
— 坂口安吾 『中庸』 青空文庫
同輩先輩をつれて行かないのは女の前で威張れないからで、そこで後輩をひきつれて大いに威張るけれども、お金がなくて威張り屋というのは娼婦の世界で最も軽蔑されるもので、女学生時代のファンなどと庄吉はまだそこにつけこむ魂胆だが、先方ではもう忘れているツナガリにつけこまれるウルササに益々不愉快になっている。
— 坂口安吾 『オモチャ箱』 青空文庫
そこで彼は、あのしかつめらしい顔をした山の威張り屋どもが自分をだまし、酒を盛って酔いつぶし、銃をうばいとったのだろうと思った。
— ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿 『リップ・ヴァン・ウィンクル』 青空文庫
お高い威張り屋の哀れな老ウィップルを物笑いの種にしましょうや!
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『チャールズ・デクスター・ウォードの事件』 青空文庫
恵美の押勝は女帝の寵に威をかりる威張り屋で、自分の安泰のために兄や一族をおとしいれても、とにかく他の藤原一族にくらべると、お人よしで、どこか間がぬけたところがあった。
— 道鏡童子 『安吾史譚』 青空文庫
女帝の態度が一変して寵が失せたから、お人好しで頭のわるい威張り屋の押勝は人生の大事と慌てた。
— 道鏡童子 『安吾史譚』 青空文庫
こりゃいかん……やくざ者じゃない、「解決できないほど深い思想』をいだいた小学生式の威張り屋さんにとって、すこぶる魅力があるからね。
— 上 『カラマゾフの兄弟』 青空文庫
作例 · 標準
彼は口先ばかりの威張り屋で、いざという時に頼りにならない。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
「あの先輩、ちょっと威張り屋なとこあるよね」「ああ、後輩にだけやたらと厳しいんだ」
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子供の頃、近所に威張り屋のガキ大将がいて、よくいじめられた。
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