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見ず出

みずで
名詞
1
標準
declaring one will participate in the game without first looking at one's dealt hand (when being the dealer)
文例 · 用例
それはとにかく、あの運動遅鈍なみみずでさえ、同じ種族と考えられるものが、「現時の大洋」を越えてまでも広がっているという事実を一方に置いて考えてみる。
寺田寅彦 比較言語学における統計的研究法の可能性について 青空文庫
もっとも、豹吉は向うみずではあったが、莫迦ではなかった。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
さて、四ばんめのおねえさまは、それほどむこうみずではありませんでしたから、そこで、ひろい大海のまんなかに居ずくまったままでしたが、でもそこがどこよりもいちばんうつくしかったと話しました。
DEN LILLE HAVFRUE 人魚のひいさま 青空文庫
それは、目の見えないみみずで、目が不自由なものですから、こんなに来るのに手間をとってしまったのです。
楠山正雄 物のいわれ 青空文庫
――姉さんは、案外世間みずで、つまらない生活をしてゐると思ひますよ。
林芙美子 秋果 青空文庫
何しろ、毎日毎日、筏を組んで漂流する練習ばかりしたンですから、そんな事をしてゐるうちに段々自分は怖くなつてきて逃げ出したくなりました……」「さうさ、どうも、此の戰爭はたゞでは濟まんと考へてゐたが、えらい不始末をしでかしたものさねえ、何しろ向うみずで、勘のやうなもので戰爭を始めたンだから。
林芙美子 青空文庫
その日は、やはり川虫とみみずで釣った。
佐藤垢石 莢豌豆の虫 青空文庫
「切取、強盗は武士の習い」とか、「分捕功名、鎗先の功名」とか、体裁のよい遁辞の前に、いわゆる大功は細瑾を顧みずで、多くの罪悪が社会に是認され、為にその犠牲となったものが、到る処に発生した。
喜田貞吉 賤民概説 青空文庫
作例 · 標準
「俺は親だからな、この手は見ず出で行かせてもらうよ」
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配られた牌を確認もせずに見ず出を宣言するその姿に、場が凍りついた。
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勝負師としての勘だけを信じ、彼は迷わず見ず出を選んだ。
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