玉貝
たまがい異読 タマガイ
名詞
標準
moon snail (Naticidae spp.)
文例 · 用例
そこの腰掛茶屋や森の葉陰などで、遊び仲間のほかには誰にも見られないで、あらゆる気違いじみたまがいものの歓楽にふけるのさ、――勝手なことをしたりラム酒を飲んだりしてね。
— 『モルグ街の殺人事件』続編 『マリー・ロジェエの怪事件』 青空文庫
一寸一寸、そんなくさったまがいものはおやめなさいよ。
— 宮本百合子 『マリア・バシュキルツェフの日記』 青空文庫
てがみかくのも、いちんちがかりで、あたまがいとうなる。
— 林芙美子 『清貧の書』 青空文庫
広くもない窓のしまったまがい洋室の内には、煙草のけむが濛々である。
— 宮本百合子 『道づれ』 青空文庫
「――たまがいよいよなくなった」 クーパーのピストルも、もう役にたたなくなったのだ。
— 海野十三 『海底大陸』 青空文庫
作例 · 標準
砂浜を歩いていると、小さな穴が開いた玉貝の殻をたくさん見つけた。
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玉貝は他の貝の殻に穴を開けて中身を食べてしまう、肉食の貝なんだよ。
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「この丸っこい玉貝、形が可愛らしくてネックレスのパーツにぴったりだね」
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標準
Marten's pearl oyster (Pinctada fucata martensii)
作例 · 標準
アコヤガイとも呼ばれる玉貝の中から、真ん丸で輝く真珠が取り出された。
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「この海域は玉貝の養殖に適しており、古くから真珠の産地として有名です」
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漁師は網を引き揚げ、ぎっしりと付着した玉貝の成長具合を確認した。
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