珍味佳肴
ちんみかこう
名詞
標準
rare delicacies
文例 · 用例
そして、世界的な珍味佳肴と云はれる支那料理の如きも、その調理法には催欲のためと云ふ事が念頭に置かれてゐるらしい。
— 南部修太郎 『阿片の味』 青空文庫
これよ、仕度を致せといふので、政宗の夢にも知らぬ珍味佳肴、豪華つくせる大宴会、之が野戦の陣地とは夢又夢の不思議である。
— 坂口安吾 『二流の人』 青空文庫
正宗菊松が七八年見たこともない珍味佳肴の数々。
— 坂口安吾 『現代忍術伝』 青空文庫
さのみ珍味佳肴も欲せず、金殿玉楼の慾もなかった。
— 坂口安吾 『織田信長』 青空文庫
まことに是れ、雑炊食堂の大混雑裡に珍味佳肴を貪り喰ふの嘆きにして、鰻屋に乙な漬物なきも亦同様。
— 正岡容 『寄席風流』 青空文庫
いろ/\な珍味佳肴をも卓上に運んで、少年に饗應しようとした。
— 正宗白鳥 『奇怪な客』 青空文庫
彼らはその宴会の最中に、珍味佳肴の間に、死者のミイラをもって来させて、会食者たちへの警めとしたのである。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
内容がどんな珍味佳肴であろうと用捨なく蠅は群れたかってくる。
— 第七分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
祝賀会の会場には、山海の珍味佳肴がずらりと並び、列席者の目を楽しませた。
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「さあ、遠慮せずに召し上がれ」と、主人から最高の珍味佳肴でもてなしを受けた。
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豪華客船のディナータイムには、毎晩のように趣向を凝らした珍味佳肴が振る舞われる。
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