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光照

こうしょう
名詞
1
標準
shining
文例 · 用例
なお、建築の様式上に表わるる媚態の二元性を理想主義的非現実性の意味に様態化するものには、材料の色彩と採光照明の方法とがある。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
要するに、建築上の「いき」は、一方に「いき」の質料因たる二元性を材料の相違と区劃の仕方に示し、他方にその形相因たる非現実的理想性を主として材料の色彩と採光照明の方法とに表わしている。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
もちろん、そのためには強烈無比、高潔至極の大生命の光照を享け、その自由暢達な働きによって自己の全能率を総動員して行くのでありますが、この妙用はまた自己一心の性能にも備わっているのであります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
昔よりして界隈では、通寺町保善寺に一樹、藁店の光照寺に一樹、とともに、三枚振袖、絲櫻の名木と、稱へられたさうである。
泉鏡太郎 春着 青空文庫
……六 寺にはいる 或日の午さがり、尼ヶ|瀬町の光照寺といふ寺へ、身装の正しい若者が一人訪れて来た。
新美南吉 良寛物語 手毬と鉢の子 青空文庫
わたしは、尼ヶ瀬の光照寺で小僧になりました。
新美南吉 良寛物語 手毬と鉢の子 青空文庫
ひとときすぎて、一切を両親に許して貰つた良寛さんが、再び光照寺へ、戻つてゆく姿が街路の上に小さく見えた。
新美南吉 良寛物語 手毬と鉢の子 青空文庫
黒き人影あとさきに、駕籠ゆらゆらと釣持ちたる、可惜その露をこぼさずや、大輪の菊の雪なすに、月の光照り添いて、山路に白くちらちらと、見る目|遥に下り行きぬ。
泉鏡花 清心庵 青空文庫
作例 · 標準
ステンドグラスから差し込む光照が聖堂の床を彩り、言葉にできないほど神聖な光景を作り出していた。
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「仏の光照、遍く衆生を照らす」という教えに、多くの人々が心の安らぎを見出した。
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月明かりの光照が夜の海を白く輝かせ、波打ち際が幻想的な雰囲気に包まれている。
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