総なめ
そうなめ
名詞
標準
sweeping over (e.g. of a natural disaster)
文例 · 用例
しかし参加者の脳味噌にはじめからアルコールをぶち込んでハイな雰囲気を盛り上げ、イベントを回していこうという仕立は、パーソナルコンピューターではもちろん、かつて数年間にわたって総なめにした経験のある栄華を極めた時代のオーディオ業界の発表会でも、まったく経験したことがない。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
それはまったく槍術の心得も剣術のけの字も知らぬ構えであったが、とにかく、庄屋の息子から小作の若者まで総なめにしてしまった鋭鋒は当るべからずである。
— 吉川英治 『剣難女難』 青空文庫
番小屋の店のまえに置いてある盤台風の浅い小桶には、泥鰌かと間違えられそうなめそっこ鰻が二、三十匹かさなり合ってのたくっていた。
— 岡本綺堂 『放し鰻』 青空文庫
だれがこんなおかわいそうなめにお会わせ申したのやら。
— 開運女人地蔵 『右門捕物帖』 青空文庫
かわいそうなめにあわさんといてくれ、頼むぜ、といいながら、その青竹色の着物の褄をとってはしごをよろめき下り、せまいその家じゅうをぞよめきまわった。
— 宮本百合子 『二つの庭』 青空文庫
あのモルテンを、どうしてそんなかわいそうなめにあわせることができましょう!
— NILS HOLGERSSONS UNDERBARA RESA GENOM SVERIGE 『ニールスのふしぎな旅』 青空文庫
作例 · 標準
台風は島全体を総なめにした。
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標準
sweeping victory
作例 · 標準
その政党は、選挙で議席の過半数を総なめにした。
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