忘れ得ぬ
わすれえぬ
形容詞-語幹
標準
unforgettable
文例 · 用例
聞説らく多摩川に沿うた溝には、独歩の「忘れ得ぬ人々」の作にちなんで、独歩の碑が立っているとか、さらば近代における多摩川風景の祖道者として、花袋の碑は、そこに建てらるべきではなかろうか。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
その表紙には『忘れ得ぬ人々』と書いてある。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
『忘れ得ぬ人は必ずしも忘れてかなうまじき人にあらず、見たまえ僕のこの原稿の劈頭第一に書いてあるのはこの句である。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
『親とか子とかまたは朋友知己そのほか自分の世話になった教師先輩のごときは、つまり単に忘れ得ぬ人とのみはいえない。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
これが僕の「忘れ得ぬ人々」の一人である。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
「忘れ得ぬ人々」の一人はすなわちこの壮漢である。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
机の上には二年|前秋山に示した原稿と同じの『忘れ得ぬ人々』が置いてあって、その最後に書き加えてあったのは『亀屋の主人』であった。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
」 さて大友はお正に会ったけれど、そして忘れ得ぬ前年の夜と全然く同じな景色に包まれて同じように寄添うて歩きながらも、別に言うべき事がない。
— 国木田独歩 『恋を恋する人』 青空文庫
作例 · 標準
あの夏の日の出来事は、私にとって忘れ得ぬ思い出となった。
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彼女の優しさは、どんな困難な時でも忘れ得ぬ支えだった。
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人生で一度は訪れるべき、忘れ得ぬ絶景の地がある。
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