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借覧

しゃくらん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
borrowing and reading
文例 · 用例
飲みすごしても、層雲を借覧して、句稿整理することは忘れなかつた、句は酒と共に私の生命の糧である。
広島・尾道 行乞記 青空文庫
竹柏園文庫の『和漢船用集』を借覧するに、「おもて高く、とも、よこともにて、低く平らなるものなり」と言ってある。
森鴎外 高瀬舟縁起 青空文庫
私にかぎらず、原本は容易に獲られず、その価もまた廉くない関係から、その時代には書物の借覧ということが行なわれた。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
わたしにかぎらず、原本は容易に獲られず、その価もまた廉くない関係から、その時代には書物の借覧ということが行われた。
岡本綺堂 読書雑感 青空文庫
それを、いろいろの機会に見附け次第、買ったり借覧したりして見ると、どうも私の脳がそれに惹き附けられ、また動いて来る。
実物写生ということのはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
」 魯庵氏は直ぐ芥川氏あてに手紙を書いて、その珍本の借覧を申込むだ。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
「この本だと、今丸善の内田さんからも借覧を申込まれては居るが、さういふ達ての御希望なら、お譲りしてもいゝんだが……」「それぢや何うかさういふ御都合に――」若い男は刈立の頭を叮嚀に下げた。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
徳富蘇峰さんの蔵本になっているのを、わたくしは借覧した。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
作例 · 標準
貴重な古文書であるため、閲覧は厳しく制限されており、借覧するには特別な許可が必要だ。
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