当てずっぽう
あてずっぽう異読 あてずっぽ
名詞多音語
標準
(random) guess
文例 · 用例
早すぎて当てずっぽうにも思えるが、その実いつも論拠があり、結果、持ち込まれた問題を解き明かしてしまう。
— THE ADVENTURE OF THE SPECKLED BAND 『まだらのひも』 青空文庫
いわゆる闇夜の礫で、もちろん確かな的は見えないのであるが、当てずっぽうに投げ付ける小石がぱらぱらと飛んで、怪しい声の主をおびやかしたらしく、屋根の上を逃げて行くらしい足音がきこえた。
— ズウフラ怪談 『半七捕物帳』 青空文庫
そして、そうこうしている間に、原書の辞書の方もいい加減分るようになり、子供雑誌も当てずっぽうに判読するようになった。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
彼女は何を考えるということもなく、何の希望もなく、只もう当てずっぽうに歩いているのであった。
— モーリス・ルヴェル Maurice Level 『小さきもの』 青空文庫
活動写真たあまるっきり違うんだからな」 窓側の一番前にいるさい槌頭の阿部が、その時がたがた立ちあがり、当てずっぽうに杉本を呼ぶのであった。
— 本庄陸男 『白い壁』 青空文庫
生き死にがどうやら分るだけであとは石を当てずっぽうにベタベタ並べていて、それでどこが面白いのかヨソ目には見当もつかないが、当人は面白くてたまらぬという。
— 坂口安吾 『明日は天気になれ』 青空文庫
ジノーヴィー・ボリースィチの姿を、どこそこで見かけた、いやどこそこで見かけたなどと、当てずっぽうを言いだす者も出てきたが、それでもやっぱり戻ってはこず、第一どうしたって戻ってこられるはずのないことを、誰よりもよく知りぬいているのは、当のカテリーナ・リヴォーヴナに違いなかった。
— LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA 『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 青空文庫
当てずっぽうに行って見よう。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
作例 · 標準
試験で全く分からなかったので、当てずっぽうで答えを書いた。
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彼の予想はいつも当てずっぽうだが、なぜか当たることも多い。
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「今の発言は当てずっぽうに過ぎない。根拠を示してほしい」と厳しく指摘された。
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宝くじの数字を当てずっぽうで選んでみたが、やはりかすりもしなかった。
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