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魔羅

まら異読 マラ
名詞
1
標準
Mara
文例 · 用例
此頃また朝魔羅が立つやうになつた、『朝、チンポの立たないやうなものに金を貸すな』、これも名言だ。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
今朝はおかしかつた、といふのは朝魔羅が立つてゐるのである、山頭火老いてます/\壮なり、か!
種田山頭火 行乞記 青空文庫
魔羅が立つてゐた、――まさにこれ近来の特種!
種田山頭火 行乞記 青空文庫
けさは驚嘆すべき事があつた、朝魔羅が立つたのである、この活気があるからこそ句も出来るといふものだ、スケベイオヤヂとけなすべからずぢや。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
四六 此の身は水沫の如しと知り、陽炎の如しと覺る人は魔羅の華箭を壞り、死王を覩ることなし。
荻原雲來訳註 法句經 青空文庫
魔羅の華箭―吾人の心を誘惑する諸の欲境に喩ふ。
荻原雲來訳註 法句經 青空文庫
五七 戒を具へ、不放逸に住し、正知解脱のものには魔羅便りを得ず。
荻原雲來訳註 法句經 青空文庫
一〇四 己に克つを勝れたりとす、他の諸人に克つに非ず、自己を從へ、所行常に節制ある人の勝利には一〇五 神も健闥婆も亦魔羅も及び梵も、斯かる人の勝利には反抗する能はず。
荻原雲來訳註 法句經 青空文庫
作例 · 標準
釈迦が悟りを開く直前、魔羅が様々な誘惑を送り込んで修行を妨げようとした。
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仏教の神話において、魔羅は生と死を司る欲界の王として描かれている。
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修行者は心の平穏を保つため、内なる魔羅との戦いを避けられない。
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2
標準
obstacle to enlightenment
作例 · 標準
日常の些細な執着こそが、精神的な成長を阻む魔羅であることに気づいた。
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彼は地位や名誉への渇望を、悟りへの道を塞ぐ魔羅として退けた。
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厳しい修行の中で、肉体の痛みや空腹もまた、克服すべき魔羅の一部であった。
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3
標準
penis
作例 · 標準
古い文献や隠語の世界では、男性の生殖器を魔羅と呼ぶことがある。
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ユーモアを交えた古い説話の中で、魔羅という言葉が卑俗な意味で使われていた。
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その言葉の語源を辿ると、元々は仏教用語であったことが分かり意外だった。
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