きりきり舞い
きりきりまい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
whirling
文例 · 用例
それより以前には、私の左の横顔だけを見せつけ、私のおとこを売ろうとあせり、相手が一分間でもためらったが最後、たちまち私はきりきり舞いをはじめて、疾風のごとく逃げ失せる。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
鼻の頭にくっついたのを吹き飛ばそうとするところは少し人間臭いが、尻に膠着したのを取ろうとしてきりきり舞いをするあたりなど実におもしろい。
— 寺田寅彦 『映画雑感(3)』 青空文庫
冷汗三斗、いいえ、いま思い出しても、きりきり舞いをしたくなります。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
それ等のことに気がついた時には、私は恥ずかしさのあまりに、きりきり舞いをしたのである。
— 太宰治 『善蔵を思う』 青空文庫
「恥ずかしくて、きりきり舞いした揚句の果には、そんな殺伐なポオズをとりたがるものさ。
— 太宰治 『乞食学生』 青空文庫
」 と、唱えて見たり、必要以上にきりきり舞いをしていたが、ふと見ると、お前は鉢巻をしていた。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
見る見る歯医者の家の前を通り過ぎて、始終僕たちをからかう小僧のいる酒屋の天水桶に飛び乗って、そこでまたきりきり舞いをして桶のむこうに落ちたと思うと、今度は斜むこうの三|軒長屋の格子窓の中ほどの所を、風に吹きつけられたようにかすめて通って、それからまた往来の上を人通りがないのでいい気になって走ります。
— 有島武郎 『僕の帽子のお話』 青空文庫
彼は万年筆を放り出すと、部屋中をきりきり舞いしながら、飛んで歩いた。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
作例 · 標準
お祭りの衣装を着て、子供たちが楽しそうにきりきり舞いをしていた。
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フラメンコダンサーが情熱的にきりきり舞いを披露した。
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興奮して、思わずその場でくるくるきりきり舞いしちゃった!
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標準
panicking
作例 · 標準
急に発表を任されて、頭の中が真っ白になってきりきり舞いだよ。
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プレゼン資料のミスが発覚!会議はもうすぐなのに、関係者は皆きりきり舞いだ。
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予想外の事態に、どう対応すればいいか分からず、きりきり舞いしてしまった。
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ウィキペディア
「きりきり舞い」は、1973年12月10日にリリースされた日本の歌手・山本リンダのシングル、および近田春夫&ハルヲフォンが1978年6月21日にリリースされたアルバム『電撃的東京』でカヴァー、同年「きりきりまい」としてシングルカットした楽曲である。
出典: きりきり舞い — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0