抜矗ぬけのぶ名詞1標準文例 · 用例前に連山脈々と重り合ひたれば、到底それを越えずしては、何方にも出づる事能はじと思ひつゝ行けば、路は俄に思ひもよらぬ岩石の間を縫ひて、遙かに前山の麓に通じ、更に劍拔矗立したる材木の如き岩を繞りて、猶も奧なる山間に達す。— 田山花袋 『日光山の奧』 青空文庫