掃き寄せる
はきよせる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to sweep up
文例 · 用例
おげんはそんな落葉を掃き寄せる音の中にすら、女を欺しそうな化物を見つけて、延び上り延び上り眺め入って、自分で自分の眼を疑うこともあった。
— 島崎藤村 『ある女の生涯』 青空文庫
かく言わば人或いは負惜しみと思うかは知らぬが、実際世間には自分程の者は箒で掃き寄せる程あるのである。
— 喜田貞吉 『「特殊部落」と云う名称について』 青空文庫
それは門番の手中にある掃きだめからくる関係であって、そこにいい物が多いか少ないかはまったく塵芥を掃き寄せる者の手加減による。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
ですから、職を求める人がそこらにほうきではきよせる程あっても、要するに、誠意を認められている人はやっぱりあちこちから引ぱりだこです。
— 宮本百合子 『「市の無料産院」と「身の上相談」』 青空文庫
柔い羽根をひろうと家ではそれを羽箒にしてひき茶をはきよせるのを私は自分が拾ったのだといって御褒美に数をきめて臼を廻させてもらう。
— 中勘助 『島守』 青空文庫
作例 · 標準
庭に散った落ち葉を竹箒で一箇所に掃き寄せる。
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玄関の砂埃を隅に掃き寄せてから、ちりとりで回収した。
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公園の掃除ボランティアで、通路のゴミを中央に掃き寄せた。
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