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別嬪

べっぴん
名詞頻度ランク #37806 · 青空 538
1
標準
beautiful woman
文例 · 用例
奥さんが別嬪なのに引き換へて、自分の母親が衰へ顔であることと、如何にかかうにか生活の出来るといふ程度の自分の家を見られることは、とても堪らないことであつた。
中原中也 分らないもの 青空文庫
「福岡の小母さんは別嬪だけれど、足の指が、右だか左だか一本ないさうな……」 何時ぞや、父がそんなことを言つてたのをフト思ひ出した。
中原中也 分らないもの 青空文庫
「張大人だって、北京の東安市場へ行く途中で、ちょっと見た別嬪を早速、自動車へかっぱらって、タイタイとしちゃったじゃないか、俺等にゃ結婚申込なんて、お上品なやり口は、性に合わねえんだ。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
縁の早い、売口の美い別嬪の画であった。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
十八か九の別嬪が、一昨日の朝早よう、万延寺の菩提所で、胴中から真二つに斬られとった騒動なあ……最早、聞いておんなさるじゃろう」「聞いとる処か。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
小学校の同僚もなんぞと言えばどこの娘は別嬪だとか、あの娘にはもう色があるとか、そんな噂をするのは平気で、全くそれが一ツの楽しみなのですから、私もいつかその風に染みまして村の娘にからかって見たい気も時々起したのでございます。
国木田独歩 女難 青空文庫
この辺までいらっしゃいます前には、あの、まあ、伊勢へおいで遊ばすお方に、山田が玄関なら、それをお通り遊ばして、どうぞこちらへと、お待受けの別嬪が、お袖を取るばかりにして、御案内申します、お客座敷と申しますような、お褥を敷いて、花を活けました、古市があるではござりませぬか。
泉鏡花 伊勢之巻 青空文庫
二三度、その中に、国手、お前んも因果は遁れぬ、御存じですだ、滝の家の清葉とな、別嬪が居たでねえですか。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
作例 · 標準
彼の新しい奥さんは、女優さんみたいにすごい別嬪さんらしいよ。
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お隣の娘さん、しばらく見ないうちにすっかり別嬪さんになっていて驚いた。
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写真で見せてもらったけど、お前のお母さん、若い頃はかなりの別嬪だったんだな。
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2
標準
high-quality goods
作例 · 標準
この呉服屋には、他ではなかなかお目にかかれない別嬪の反物が揃っている。
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市場の兄ちゃんが「今日は別嬪のマグロが入ってるよ!」と威勢よく声をかけてきた。
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骨董市で見つけたこの伊万里焼の小皿は、傷一つない正真正銘の別嬪だ。
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