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錦鱗

きんりん
名詞
1
標準
文例 · 用例
現にこの別荘のすぐ傍に錦鱗湖という池があるが、その池の岸辺にも温泉が湧出しておって、その岸辺の水は温かいとのことである。
高浜虚子 別府温泉 青空文庫
その錦鱗湖に行って見たが、池の形も人工が加わっておらず自然で、沢山の浮草の生えているさまも面白く、又岸にある藁家の重なりあって建っている様も面白かった。
高浜虚子 別府温泉 青空文庫
錦鱗湖萍の温泉の湧く岸に倚り茂る 自動車を下る夏草に油蝉なく山路かな 旱大夕立|来るらし由布の掻き曇り 別府の地下は泉脈が縦横にあって、熱汽、熱沼、熱湯を噴出するものを地獄といい、適度の温度を保って湧出するものを温泉といっている。
高浜虚子 別府温泉 青空文庫