タク
タク
名詞頻度ランク #25569 · 青空 38 例
標準
taxi
文例 · 用例
それから二※月くらゐして、やつぱりその同人の集りのあとで、谷君他三人ばかりが、円タクの中からオイデオイデをするから行つてみると、これから牧野さんを誘ひ出しに行くから乗れといふのである。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
やがてケシの花だつたかを買つて円タクに帰つて来ると、その男は花を一本づつ我々に配つた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
それから握手するか、ヒツパタクか、分つたものか。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
○オクツタ」ユイノウタノム」ケツコンシキノシタクセヨ」アスペキンタツ」オオスミチユウタロウ 同時に電報|為替で百円送られて来たのである。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
「いやいや、そんな大したことぢやあないから……」 カタクナなくせに甘い奴だ。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
次はヘルマン・チェッツ百貨店の二三町もあり相な延大な飾窓は、殆ど実物大の小屋の数層を数多見せ、サンタクロースが壮厳にある屋根から降りつつ見る下の此処彼処の家に、小児が贈物を待ちつつ眠るところ、何れも豪華に独逸の精力的な重大性を見せたものです。
— 岡本かの子 『伯林の降誕祭』 青空文庫
この頃のように暮しに心配がなくなりほんの気晴らしに外へ出るにしても、映画を見て、酒場へ寄って、微酔を帯びて、円タクに乗って帰るぐらいのことで充分すむ。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
円タクに乗ったり、歩いたりして、一行は荒川放水路の水に近い初夏の景色を見て廻った。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
作例 · 標準
終電を逃してしまったので、タクを拾って家まで帰ることにした。
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「駅前にタクが全然いないね」と、雨の中で困り果てた表情で友人が言った。
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急いで病院へ向かうため、大通りで右手を挙げて流しのタクを呼び止める。
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