使徒行伝
しとぎょうでん
名詞
標準
Acts of the Apostles (book of the Bible)
文例 · 用例
まず新約聖書を見るに、マタイ伝より使徒行伝までは「歴史」、最後の黙示録は「預言」にして、その間に挿まる使徒らの書翰は「霊的実験の提唱」ともいうべく、「教理の解明」とも称すべく、または簡単に「教訓」とも名くべきである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
次に予は新約の四福音書と使徒行伝の初めの方少しばかりとを読んだ。
— 堺利彦 『獄中生活』 青空文庫
祭日に使徒行伝でも読ませようものなら、今どきのそんじよそこいらの祭司の息子などは裸足で逃げ出してしまふくらゐ。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
それがウルスラ上人と一万一千の童貞少女が、「奉公の死」を遂げた話や、パトリック上人の浄罪界の話を経て、次第に今日の使徒行伝中の話となり、進んでは、ついに御主耶蘇基督が、ゴルゴダで十字架を負った時の話になった。
— 芥川龍之介 『さまよえる猶太人』 青空文庫
「夜半ごろパウロとシラスと祈りて神を賛美するを囚人ら聞きいたるに、俄かに大いなる地震おこりて、牢舎の基ふるい動き、その戸たちどころに皆ひらけ、すべての囚人の縲絏とけたり、」と新約聖書使徒行伝第十六章第二十五―六節に記されているところから、言った文句である。
— THE STRANGE CASE OF DR. JEKYLL AND MR. HYDE 『ジーキル博士とハイド氏の怪事件』 青空文庫
――新約全書使徒行伝第一章第二十五節に「すでに、ユダは此つとめを離れて其住くべき処に往きたり。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
使徒パウロがギリシャのアテネでキリストの福音を宣べ伝え、エピクロス派並びにストア派の哲学者数人と議論したが、彼がキリストの復活を宣べたがゆえに、哲学者らのある者は嘲って、「このさえずる者、何を言わんとするか」と言ったという記事が、使徒行伝第十七章にある。
— 矢内原忠雄 『キリスト教入門』 青空文庫
使徒行伝第十九章三十九節に「議会」とありますのが、この意味での用例であります。
— 矢内原忠雄 『キリスト教入門』 青空文庫
作例 · 標準
聖書の新約聖書の中に使徒行伝という書物がある。
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使徒行伝には、初代教会の成立と使徒たちの宣教活動が記されている。
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彼は使徒行伝を読み、キリスト教の起源について学んだ。
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