眼をつける
がんをつける異読 ガンをつける
表現動詞-一段多音語
標準
to fasten one's eye on (a person)
文例 · 用例
なるほど、お作はあんな女ですから、そこへ眼をつけるのも無理はありませんが、刃物で突くとか斬るとかいうなら格別、啖い殺すのがどうもおかしい。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
(云いながら太吉に眼をつける。
— 岡本綺堂 『影』 青空文庫
(云いながら旅人に眼をつける。
— 岡本綺堂 『影』 青空文庫
また、浮気な女には誰も眼をつけるものだし……」と言った。
— 織田作之助 『ひとりすまう』 青空文庫
そして鐘楼に眼をつけると、「そんなら、鐘撞いて見ろ。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
これが浅い山であったら、拾ってみる気にもなるでありましょうが、深い山の中で、それでさきを急ぐ旅でありますから、そんな物に眼をつける余裕はありません。
— 田中貢太郎 『死人の手』 青空文庫
どの点から見ても七人の止宿人のうちでは彼が最も優等であるのですから、伊佐子さんが彼に眼をつけるのも無理はないと思われました。
— 岡本綺堂 『白髪鬼』 青空文庫
「オリンピア」の支配人がそのネーム・ヴァリューに眼をつけるだけのことはあったのだ。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
作例 · 標準
教師から眼をつけられている彼は、授業中に少し私語をしただけで厳しく注意される。
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敏腕スカウトが、地方大会の決勝で完封勝利を挙げた無名の投手に鋭い眼をつけた。
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犯行現場の近くをうろついていた不審な男を、ベテラン刑事が逃さず眼をつけた。
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