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落とし子

おとしご
名詞
1
標準
nobleman's illegitimate child
文例 · 用例
ふぐ、きす、かまきり、たつの落とし子などに似た人さえある。
寺田寅彦 自画像 青空文庫
その子の背中に、むっつり右門の落とし子とでも書いてあるのかい」「いいえ、書いちゃねえんだ。
卒塔婆を祭った米びつ 右門捕物帖 青空文庫
おおかた、河童の野郎か雷さまの落とし子でもが、そんないたずらするにちげえねえんだ。
幽霊水 右門捕物帖 青空文庫
あの天狗の落とし子のような彼のおいたちがすでに仙人らしい飄逸味に富んでいるが、茶に沸かす川の水の清さを桶の中から味わい分けた物語のごとき、いやしくも文芸の道に一片の了解をいだく者の、会心の笑みを漏らさずには読み得ぬ一節ではあるまいか。
はしがき 茶の本 青空文庫
他の種族――鮹に類似した姿の陸棲種族で恐らく伝説的なクトゥルーが生んだ人類以前の落とし子ども――が無限の宇宙から落ち来たり残忍な戦争を勃発させ、一時は古きものども全てを海中へと撤退させた――陸への入植が進んでいただけに打撃は大きかった。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
後に和平が成立した際には新たな大地はクトゥルーの落とし子どものものとなり、一方古きものどもには海と古い土地が与えられた。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
以前と同じくその時から南極は古きものどもの文明の中心であり続け、この地にあったクトゥルーの落とし子どもの諸都市は見つかる端から全て撤去された。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
注目に値する奇妙な点として、クトゥルーの落とし子やミ=ゴは古きものども以上に我々の知る物質とはかけ離れた素材からできていたことが戦争画から読み取れた。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
product (of e.g. war)
作例 · 標準
例句