恰腹恰腹名詞1標準文例 · 用例と云うのは、小道具掛りの中に、たしか今里銀五郎とかいった、恰腹のいい、顔中切り傷だらけの男がいたっけね。— 小栗虫太郎 『人魚謎お岩殺し』 青空文庫客のうちで赭顔の恰腹の好い男が仕手をやる事になって、その隣の貴族院議員が脇、父は主人役で「娘」と「男」を端役だと云う訳か二つ引き受けた。— 夏目漱石 『行人』 青空文庫彼の顔色とその巨きな恰腹を見るとみな気が鎮まった。— 吉川英治 『上杉謙信』 青空文庫