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取って参る

とってまいる
動詞-五段-ラ行
1
標準
to fetch (something)
文例 · 用例
其処では、「それでは御主人、若様御遺骸は引取って参る」 などと、少し権柄ずくになって居るのは五十前後の用人らしい男、あとは二人の折助で、店先には死骸を運んで行く駕籠が用意してある様子です。
恋患い 銭形平次捕物控 青空文庫
「されば、十二日の夜半、定綱、盛綱のふたりへ、旗挙げの事を打明けたところ、勇躍して、家より甲冑を取って参ると申し――十三日の朝方、相模へ帰ったのであったが」 頼朝が、悔いを洩らすのを聞くと、時政は、いよいよ気の腐った顔して、「……では、参るまい。
吉川英治 源頼朝 青空文庫
まして私は、未だ七十に及ばず、何ゆえに老いたりとて、さように軽んじられるのですか、それがしただ一人、三千余騎を率い、必ず、夏侯淵の首を取って参るでしょう」 孔明は、なお聴かない。
図南の巻 三国志 青空文庫
女房なども宮様のおいでになりました当時と申しても何の頼もしいところのある親王家ではなかったのですから、わが身を犠牲にしますのを喜びません人たちは、それぞれに相当な行く先を作ってお暇をとってまいるのでございましてね。
総角 源氏物語 青空文庫
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