通告書
つうこくしょ
名詞
標準
文例 · 用例
しっかり、気をつけていてください」 アンが、しきりに服を引張るので、仏は、そのくらいにして、出札口を離れたが、そのとき、駅員の前に、「要監視人通告書」という紙が載っていて、そこに、「間諜フン大尉の件」という見出しのついていたのを、目敏く読みとった。
— 海野十三 『英本土上陸戦の前夜』 青空文庫
あけたら就学通告書が入っている。
— 一九四四年(昭和十九年) 『日記』 青空文庫
保吉はきのうずる休みをしたため、本多少佐の頓死を伝えた通告書を見ずにしまったのである。
— 芥川龍之介 『文章』 青空文庫
ね、この毎日の数字は、あと十日しかないぞ、ホラ、もう九日になったぞという、気味の悪い通告書なんだよ」 聞いて見ると、成程それに相違なかった。
— 江戸川乱歩 『魔術師』 青空文庫