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息も絶え絶え

いきもたえだえ
名詞-の形容詞副詞
1
標準
gasping
文例 · 用例
その肩に取縋った女房は、息も絶え絶えに泣きじゃくって身を震わした。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
阿難さまは息も絶え絶えとなって居られます。
岡本かの子 阿難と呪術師の娘 青空文庫
息も絶え絶えに苦しんで居る。
岡本かの子 阿難と呪術師の娘 青空文庫
」と東助がさし出す気付を口に入れて、吸筒の水を呑ませると、今迄息も絶え絶えに唸いていた博士は、ようように眼を開けた。
押川春浪 月世界競争探検 青空文庫
……と……間もなく、まわりに寄り集まって来る人々の足もとから立つ薄いホコリの中に、息も絶え絶えに噎せ返ってしまった。
夢野久作 童貞 青空文庫
結婚から逸作の放蕩時代の清算、次の魔界の一ときが過ぎて、わたくしたちは、息も絶え絶えのところから蘇生の面持で立上った顔を見合した。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
自分の踵がポリポリポリと砕けて脱け落ちそうな苦しみの中に、息も絶え絶えになって喘いだ。
夢野久作 オンチ 青空文庫
朔造氏は幕に這入ると、装束のまま楽屋の畳の上に平伏して息も絶え絶えに噎せ入ったが、その背後から翁が、「ええい……このヒョロヒョロ弁慶……ヒョロヒョロ弁慶……」 と罵倒する大声が、舞台、見所は勿論、近隣までも響き渡ったので、観衆は皆眼を丸くして顔を見合わせていた。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
作例 · 標準
マラソン選手は、ゴールテープを切り、息も絶え絶えだった。
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炎上する建物から要救助者を運び出した消防士は、疲労困憊し、息も絶え絶えになっていた。
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救急車で運ばれてきた患者は、息も絶え絶えで、かすれた声で訴えた。
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「ひっく、ひっく」と泣きながら、犬に追いかけられて家に駆け込んできた子供は、息も絶え絶えだった。
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息も絶え絶え(いきもたえだえ) — 幻辞.com