さいなら
さいなら
感動詞
標準
goodbye
文例 · 用例
六十になっても、そんなにちいさいなら、もうさきの見込が無いやい。
— 宮沢賢治 『さるのこしかけ』 青空文庫
が、歌舞練場の前まで来ると、「おーけに、さいなら」 と、云いざまに、とんとんと階段を上って中へはいった。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
「あ……」 何か心に残って、君勇は呼びとめようとしたが、思い直して、「――さいなら。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
「坊はどっちィいくんだ」「こっち」「そうか、じゃ、さいなら」「さいなら」 少年はひとりになると、じぶんのポケットに手をつっこんで、ぴょこんぴょこんはねながらいった。
— 新美南吉 『うた時計』 青空文庫
さいなら」「さいなら」「坊、なんて名だったっけ」「清廉潔白の廉だよ」「うん、それだ、坊はその清廉……なんだっけな」「潔白だよ」「うん潔白、それでなくちゃいかんぞ。
— 新美南吉 『うた時計』 青空文庫
じゃ、ほんとにさいなら」「さいなら」 少年は、両手に時計を持ったまま、男の人を見送っていた。
— 新美南吉 『うた時計』 青空文庫
」 あたいも東京へ行く――と、カラ子はさいならという声を残して、横丁を出た足で河原町通りを京都駅の方へ歩いて行った……。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
家の近くまで来ると、紀代子は、「さいなら。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
作例 · 標準
「じゃあ、またね。さいなら!」と彼は手を振った。
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彼女は寂しそうに「さいなら」と言って、振り返らずに去っていった。
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「さいなら、元気でね」と祖母が笑顔で見送ってくれた。
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