度肝を抜く
どぎもをぬく異読 ドぎもをぬく
表現動詞-五段-カ行多音語
標準
to astonish
文例 · 用例
此の語の真偽はとにかく、戦略上の要点を見付けるのに天才的な秀吉と、錚々たる土木家である増田長盛や、長束正家なんかが共同でやった仕事だから、姑息な小田原城の将士の度肝を抜くことなんか、易々たるものだったと思う。
— 菊池寛 『小田原陣』 青空文庫
すなわち野卑なおどけた愚作のまんなかで、突然高級な音楽の離れわざを演じて、度肝を抜くという彼の手法を、極端に発揮したのだった。
— LUISCHEN 『ルイスヒェン』 青空文庫
あのエロスこそ前代未聞の度肝を抜く特別な見せ物だ。
— THE MASTER CRIMINAL 『悪の帝王』 青空文庫
本官がいままで経験したあらゆる異常事件の中で、これほど驚くべき事態は思い出せません」 度肝を抜くびっくり仰天の出来事だったので、しばらく誰も言葉がなかった。
— The Slave of Silence 『くちなしの花』 青空文庫
変調|眼鏡 宴会はそれから軽快な奏楽とともにはじまって、でてくる飲みものや食べるものの豪華なことといったら、隊員たちのどぎもをぬくにじゅうぶんであった。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫
次郎がみんなのどぎもをぬくような血書を書いたということが第一|癪だったうえに、自分もついそれに署名しなければならないはめになり、いかにも次郎の尻馬に乗せられたような恰好になってしまったのが、何としても腹におさまりかねていたのである。
— 第四部 『次郎物語』 青空文庫
つまり美しいというには、あまりにすさまじく、荒涼として、どぎもをぬくような面魂をもっているということだ。
— 亀井勝一郎 『馬鈴薯の花』 青空文庫
そして、いまにまた、みんなの、どぎもをぬくようなことを、はじめるかもしれませんぞ。
— 江戸川乱歩 『黄金豹』 青空文庫
作例 · 標準
そのマジシャンのパフォーマンスは、観客全員の度肝を抜いた。
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彼の予想をはるかに超えるアイデアは、会議参加者の度肝を抜くものだった。
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新商品の発表会で、その革新的なデザインが多くの人々の度肝を抜いた。
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