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譜代大名

ふだいだいみょう
名詞
1
標準
hereditary daimyo whose ancestors supported Tokugawa Ieyasu prior to the battle of Sekigahara
文例 · 用例
定員は六人で、五、六万石の譜代大名が任ぜられた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
実にその言葉のように、家康公はその臣下に大禄厚俸を与えなかった人で、その遺制は近代に及び明治維新前になって徳川氏の譜代大名が皆|小禄薄俸の徒であった為、真に徳川氏の為に力を尽くそうとする者の力が微小で勢いが弱く、終に関ヶ原の敗者である長州藩や薩摩藩等の外様大名の為に圧迫されたのである。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
それからおなじみの大器量人|松平伊豆守、つづいて勢州松平、隠岐松平、出雲松平などの十八ご連枝、それに井伊本多、酒井榊原の徳川四天王をはじめ二十三家の譜代大名
千柿の鍔 右門捕物帖 青空文庫
大久保相模守|忠隣は相州小田原の城主で、徳川家の譜代大名のうちでも羽振りのよい一人であったが、一朝にしてその家は取潰されてしまった。
岡本綺堂 青蛙堂鬼談 青空文庫
母の実家の滝川家の先祖は、士族とはいえ徳川系の譜代大名の士族ではなく、その以前の最上義光の家臣であった。
横光利一 旅愁 青空文庫
御三家の事だから譜代大名の家来は大変に崇めて、仮初にも隠居などゝ呼棄にする者は一人もない。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
私などは譜代大名の家来だから丸で人種違いの蛆虫同様、幕府の役人は勿論、凡そ葵の紋所の付て居る御三家と云い、夫れから徳川親藩の越前家と云うような大名か又はその家来が道中をして居る処に打付かろうものならソリャ堪らない。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
「上は三十七万石の毛利という外様の大名から、下は一万石の譜代大名まで、外聞を憚っての深夜の会合。
国枝史郎 大鵬のゆくえ 青空文庫
作例 · 標準
譜代大名は、徳川幕府を支える重要な柱であった。
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多くの譜代大名が、関ヶ原の戦いで家康に味方した。
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江戸時代、譜代大名は幕府の要職を歴任した。
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