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怨讐

おんしゅう異読 えんしゅう
名詞多音語
1
標準
resentment
文例 · 用例
足利、新田の如く源家嫡流の名家でもないし、菊池、名和の如く北条氏に対して百年の怨讐を含んでいたわけでもない。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
他人の欲望――というよりも、むしろ無始以来結ぼれて解けない人間の怨讐の大|渦のなかに巻き込まれたのだという気がする。
倉田百三 俊寛 青空文庫
怨讐二つの飛行具 左半面の顔を見ずに、お通の遺骸を葬るのは、清作の一宮隼人に取っても、容易ならぬ苦心でした。
野村胡堂 天保の飛行術 青空文庫
幸吉が三十年の苦心を重ねて錬磨した技術の精妙さ、急角度旋回の秘法は見事に極って、あっと言う間もなく、怨讐二つの飛行具は、戛然として空中に噛み合ったと見るや、絡み合ったまま、幾百千丈の谷底へ――、キリキリと轉落して行ったのです。
野村胡堂 天保の飛行術 青空文庫
2
標準
hated enemy