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玉手箱

たまてばこ
名詞頻度ランク #41673 · 青空 70
1
標準
Urashima's casket (in the story of Urashima Tarō)
文例 · 用例
これが所謂、龍宮のお土産の玉手箱であつた。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
浦島太郎なら玉手箱の土産があるけど、復員は脊中の荷物だけが財産やぞ。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
これが所謂、竜宮のお土産の玉手箱であつた。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
」 と好事に蹲込んで、溝板を取ろうとする、め組は手品の玉手箱の蓋を開ける手つきなり。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
然しまたそれからして、反つてこの神社の正體が橘姫の櫛でも、浦島の玉手箱でもなく、「海」だ――限も知らぬ海だ――彼等素朴なる漁夫に(人間の心の約束上、自然)さう解釋せられて、形象を賦せられたる所の海の精靈だと云ふ事を暴露するに至るのである。
木下杢太郎 海郷風物記 青空文庫
見て居る内に斧の柄が朽ち、玉手箱が破れうも知れぬが。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
――頂戴をしますと、そのまた、玉手箱以上、あけて見たいのは山々でございました。
泉鏡花 菊あわせ 青空文庫
」 玉手箱という形で両手に据えながら目を瞑る。
泉鏡花 湯島詣 青空文庫
作例 · 標準
浦島太郎が玉手箱を開けると、中から白い煙が出てきて彼は老人になってしまった。
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「決して開けてはなりません」と言われた玉手箱を、彼は好奇心に負けて開けてしまった。
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昔話の中で語られる玉手箱には、不思議な時の魔法が込められていた。
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2
標準
one's closely guarded treasure
作例 · 標準
この箱には私の思い出の品が詰まっていて、まさに一生の玉手箱のようなものです。
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「開けてびっくり玉手箱だね!」と、予想外のプレゼントに彼女は目を輝かせた。
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引き出しの奥から見つかった古い日記帳は、忘れていた過去を呼び覚ます玉手箱だった。
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ウィキペディア

玉手箱(たまてばこ)は、「美しい」を意味する「玉」と、小道具を入れておく日本の伝統的な小箱である「手箱」を合わせて作られた言葉で、特におとぎ話の『浦島太郎』に登場する手箱を指す。また、軽々しく開いてはいけない大切な箱のこと。玉匣。

出典: 玉手箱 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0