リビドー
リビドー
名詞
標準
libido
文例 · 用例
ところがこの野外本はまぐれ当たりで書き手にめぐまれ、オレがリビドーのはけ口を仕事以外に知らなかったことも手伝って、自分で言うのも何であるが結構まともに仕上がった(と思う)。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
濃紺のキャップをかぶった令子は、不可解なくらいにリビドーを刺激する。
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
なおフロイドは性的本能について微細な研究をなし、リビドーの理論を打立てた。
— 豊島与志雄 『現代小説展望』 青空文庫
この性的空腹をリビドーというのである。
— 豊島与志雄 『現代小説展望』 青空文庫
そしてリビドーはその実際的満足を得ない場合には、種々の異なった形になって現われてくる。
— 豊島与志雄 『現代小説展望』 青空文庫
かく人格が分解してしまうと、感情なるものは、いくつかの方向に向って歪められている力学的反射(例えばリビドー・アンビヴァラン)と云ったようなものとなって来るのである。
— 中井正一 『現代美学の危機と映画理論』 青空文庫
第一は精神分析、第二はリビドー理論(精神分析はフロイト主義に限られない、A・アードラーやC・ユングの分析も存在する)。
— 戸坂潤 『イデオロギー概論』 青空文庫
フロイト主義はリビドー理論による特殊な精神分析に基くということが出来る。
— 戸坂潤 『イデオロギー概論』 青空文庫
作例 · 標準
フロイトの精神分析において、リビドーは行動の原動力となる重要なエネルギーとされる。
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彼は創作のリビドーをすべてキャンバスにぶつけているかのように見えた。
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思春期の不安定な感情は、内なるリビドーの表れであるとも言える。
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ウィキペディア
リビドー は、日常的には性的欲望または性衝動 と同義に用いられる。世間一般的には、リビドーという言葉は抑えきれない性的欲求のようなものを指して使われる。特に男性の荒々しい露骨な性的欲求を表現する言葉としてしばしば使われ、また時には男性の性的欲望を軽蔑する意味合いの言葉としても使われる。
出典: リビドー — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0