あざ笑う
あざわらう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞頻度ランク #44941 · 青空 308 例
標準
to laugh at
文例 · 用例
中津は、傍で話をきゝながら彼を見て、好意をよせるような、又、あざ笑うような、複雑な微笑をした。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
それとともに、頬に大きく付いていた恐ろしい傷痕もなくなり、そしてあざ笑うようにも見えたあのねじれ唇もなくなったのだ!
— THE MAN WITH THE TWISTED LIP 『唇のねじれた男』 青空文庫
あまりにも残念そうなので、私は心から同情したが、両刑事はこの試みに腹を立てるどころか、ただあざ笑うような微笑みを浮かべていた。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
こうして形見の片袖をとどけてよこすからは、やっぱりここを自分の家と思って、わたし達の回向を受けたいのであろうから、お寺へ納めてやるが好かろうというので、きのうすぐに菩提寺へ持ってまいりました」「そりゃあ飛んだ怪談だね」と、徳次はあざ笑うように云った。
— 大阪屋花鳥 『半七捕物帳』 青空文庫
(青年を見てあざ笑う。
— 岡本綺堂 『蟹満寺縁起』 青空文庫
かつら (あざ笑う)いや、昔とは変らぬ。
— 岡本綺堂 『修禅寺物語』 青空文庫
彼は酒の酔いを醒ますためにこの川端へ降りていたことを言い訳がましく答えると、頼長はあざ笑うような眼をして黙って聞いていた。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
「歌物語など致しておりました」「恋歌の講釈か」と、彼はまたあざ笑うような眼をした。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
作例 · 標準
彼は他人の失敗をあざ笑っている。
そのコメディアンはあざ笑うキャラクターを演じている。
相手をあざ笑うのは性格が悪い。
彼女はそのジョークをあざ笑った。