きつきつ
きつきつ
形容動詞
標準
文例 · 用例
二重硝子の窓の外には、きつきつたる肌ざわりの荒い岩のような、黒竜江の結氷が星空の下に光っていた。
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
地球がどんなに規則正しく、決してスピードなんかかけやしないけど、きつきつとして廻っているか、本当に気がついていないのだね」(一九二八年七月号)
— オン・ワタナベ(渡辺温) 『兵士と女優』 青空文庫
剣は、打々と、錚々と、きつきつと、あるいはむせぶがごとく、あるいは訴うるがごとく、あるいは放笑するがごとく、あるいは流るるがごとく、立派に、弾奏の役目をつとめているのである。
— 林不忘 『巷説享保図絵』 青空文庫