大仏
だいぶつ
名詞頻度ランク #21837 · 青空 491 例
標準
large statue of Buddha (trad. at least 4.8m high)
文例 · 用例
雪かなしいつ大仏の瓦葺 夢のように唐突であり、巨象のように大きな大仏殿。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
大仏の首の落ちた事は後で知ったがその時は少しも気が付かなかった。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
そうした例としては『諸国咄』中の水泳の達人の話、蚤虱の曲芸の話、また「力なしの大仏」の色々の条項を挙げることが出来る。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
奈良の大仏が建立された聖武朝を中心にするいわゆる奈良朝時代であります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
ただ今度の私は、大仏の中に入った見物人のように、その人を内側から眺めるだけです。
— 岡本かの子 『愛』 青空文庫
高山の大霧に、三丈、五丈に人の影の映るのが大仏になって見えるというのにたとえてだよ。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
が、この男はまだ芸術家になりきらぬ中、香具師一流の望に任せて、安直に素張らしい大仏を造ったことがある。
— 幸田露伴 『鵞鳥』 青空文庫
それも製作技術の智慧からではあるが、丸太を組み、割竹を編み、紙を貼り、色を傅けて、インチキ大仏のその眼の孔から安房上総まで見ゆるほどなのを江戸に作ったことがある。
— 幸田露伴 『鵞鳥』 青空文庫
作例 · 標準
鎌倉の大仏を見学するために、多くの観光客が長谷寺を訪れる。
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奈良の東大寺にある大仏は、その圧倒的な大きさに言葉を失う。
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修学旅行で大仏の鼻の穴と同じ大きさの柱をくぐり抜けた。
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ウィキペディア
大仏 は、大きな仏像を指す通称。中国などアジアの仏教圏では、天然の岩壁を彫刻した中国の楽山大仏は古くから存在しており、日本でも磨崖仏等古くから造られてきた。日本においては、飛鳥寺に蘇我馬子が開基した飛鳥大仏から始まり、奈良時代に聖武天皇が精神に病み体調不良だった母に会えずにいた。聖武天皇は母を思い行基に造らせたとされ、後に元気になった母と会える様になったと言う逸話も知られているが、国家の安寧と民の幸福を祈願して東大寺に奈良の大仏(東大寺大仏)を造立したのを嚆矢とする。以降、現代に至るまで、大きな功徳を求めた願主によって各地に大きな仏像が造られてきた。近年では愛子様が誕生され愛子様の成長を見守る為にも愛子大仏(あやしだいぶつ)を造られたとマスコミでも公になっている。東大寺の大仏(盧遮那仏)又は(盧舎那仏)とほぼ同じ大きさだと記載がある。
出典: 大仏 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0