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蕃国

ばんこく
名詞
1
標準
文例 · 用例
〔一〕・〔二〕は、蕃国の使に宣する場合の大事・次事によつて分けられた形式である。
折口信夫 高御座 青空文庫
処が、蕃国の使に発せられるのりとなる、大・次の二様式がどうして発生したかゞ、問題になると思ふ。
折口信夫 高御座 青空文庫
此意味に於て、蕃国の使に宣せられる詔書が、分化したものである。
折口信夫 高御座 青空文庫
朝鮮半島に於ける国を内屯倉と称したのも、実は、蕃国使に宣せられる詔旨に、其大国を、日本の内なる屯倉同格に、取扱ふといふ意味の発想法が、淆つてゐたからの事と信じてゐる。
折口信夫 高御座 青空文庫
たとへば、かうしたのりとが下るごとに、蕃国の使は、伝承の旧辞なる寿詞を奏した面影は、あの新羅王の誓詞をもつても明らかである。
折口信夫 高御座 青空文庫
二 宮廷及び邑落の生活(一)明神御宇日本天皇詔旨、謂以大事宣於蕃国使之辞也。
――その基礎論―― 日本文学の発生 青空文庫
明神御宇天皇詔旨謂以次事宣於蕃国使之辞也。
――その基礎論―― 日本文学の発生 青空文庫