湫
くで異読 くて
名詞
標準
wetland
文例 · 用例
天地 忽ち 大変して、神龍 氷湫より起る。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
神龍氷湫より起るの句は、燕王|崛起の事をいう。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
秀吉と徳川氏との長湫一戦後の和が成立して、戦は勝ったが矢張り徳川氏は秀吉に致された形になって、秀吉の勢威隆々となったからであろうか、後藤基信をして政宗は秀吉に信書を通ぜしめている。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
豊洲は南宮大湫の門人である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
二十一歳にして師大湫の喪に遭つて、此より細井平洲に従つて学び、終に平洲の女婿となつた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
弥六は後京都にあつて南宮氏と称し、名は岳、字は喬卿、号は大湫となつた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
甚三郎は偶大湫と生年を同じうしてゐて、当時二十に近かつた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
明和四年に大湫が四十歳を以て江戸に入り、榑正町に寓した。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
作例 · 標準
その森の奥には、ひっそりとした湫が広がっていた。
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湫には希少な水生植物が自生している。
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子供の頃、私たちはよく湫でカエルを捕まえたものだ。
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