宝鐸
ほうちゃく
名詞
標準
文例 · 用例
彼は、韓土から新羅の船が、宝鐸と銅剣とを載せて不弥の宮へ来ることを報告した。
— 横光利一 『日輪』 青空文庫
「そこでそのケイザイやゴラクが悪くなるというと、不平を生じてブンレツを起こすというケッカにホウチャクするね。
— 宮沢賢治 『クねずみ』 青空文庫
寶鐸のこゑ曇りたる皐月にこもり、刻々の「死」は物かげに降り濺ぎ、膿わく溝の穢れ水、朽木を出でて日に障る羽蟻は骸を、どくだみの(單瓣四片の白蓮華)、花に足らへる奧津城に。
— 蒲原有明 『有明集』 青空文庫