様何
ようなん
名詞
標準
文例 · 用例
お客様何でがすか、お前様、子守唄|拵えさっしゃるかね。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
) 婦人は其方を振向いて、(おぢ様何うでござんした。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
)(承知、承知、おゝ、嬢様何処さ行かつしやる。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
その御深切だけで、もう沢山なのでございますが、欲には旦那様何とか御判断下さいますわけには参りませんか。
— 泉鏡花 『政談十二社』 青空文庫
そして酒ばかりぐい/\呑むので、房は『旦那様何か召上がりませんか、』と如何かして気慊を取る積りで優しく言つた。
— 国木田独歩 『節操』 青空文庫
「若様何でございます。
— 泉鏡花 『金時計』 青空文庫
「園、貴様何んとかいってもいいじゃないか。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
其様何時迄も我儘を云つた日には、御父さんに済まない丈ですわ。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫