しわ胃
しわい異読 しゅうい・すうい
名詞多音語
標準
abomasum
文例 · 用例
最初、彼は其を私がしわいからだと解したらしい。
— 宮本百合子 『素朴な庭』 青空文庫
○二人のしわい四十すぎの独身男と夫との散歩 浜中、A、銀座、 浜中、独身男らしく、洋品店などしきりにのぞく。
— 宮本百合子 『一九二五年より一九二七年一月まで』 青空文庫
順二郎のは、しわいのではなくて、気質から来る周密なやりかたなのであった。
— 宮本百合子 『海流』 青空文庫
まして、あのしわいAが、書簡箋は、上にゴッホの絵のついた今まで買ったこともないようなものを買って来て居る。
— 一九二二年(大正十一年) 『日記』 青空文庫
かえって、一週間もおひとり占めにされては決してしわいことを云うのではないけれども、辛いところもある。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
そうすると、しわいという感じが先で、私は腹立たしく思うのよ。
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫
しわん棒が義理のつき合いに骨折るなんて例は天下にありませんしね、詩を自分から溢らす人間がしわい性根ということもあり得ません。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
わたしに対しては、しわいという評は当りません。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
反芻動物の消化器官には、複雑なしわ胃がある。
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獣医学の授業で、牛のしわ胃の構造について学んだ。
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しわ胃は、食べ物の消化吸収において重要な役割を果たす。
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