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鑿岩

さくがん
名詞
1
標準
文例 · 用例
印度人の小作りなのが揃って、唯灰色に荒れ狂うスクリーンの中で、鑿岩機を運転しているのであった。
葉山嘉樹 坑夫の子 青空文庫
だから、鑿岩機の能率は良かった。
葉山嘉樹 坑夫の子 青空文庫
それは、鑿岩機さえ運転していないで、吹雪さえなければ、対岸までも聞える程の大声であった。
葉山嘉樹 坑夫の子 青空文庫
圧搾空気で廻転する鑿岩機のブルブルッという爆音が遠くからかすかにひゞいて来る。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
井村は女達の奥で鑿岩機を操っていた。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
背後には、井村が、薄暗いカンテラの光の中に鑿岩機をはずし、ハッパ袋をあけていた。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
いつか、前に、鑿岩機をあてがっている時、井村は、坑内を見まわりに来た技師の眼が、貪慾げにこの若い力のはりきった娘の上に注がれているのを発見した。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
課長は、石を掘り残しやしないか、上下左右を見まわしながら、鑿岩機のところまでやって来た。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫