荷持ち
にもち
名詞
標準
文例 · 用例
支那の戴文進金陵に至るに、荷持ち男、その行李を負い去りて見えず。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
第五十七回 二ヵ月間の読経河中の温泉 一月十二日朝五時出立、荷持ちに荷物を持たして東南の山間の溪流に沿うて登りました。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
私達は荷持ちの連中を残して其処らを探し歩いた。
— 木暮理太郎 『黒部川奥の山旅』 青空文庫
というのは、十歳前後の子供たち、(女の子もいた)が、まえに彼のやっていたように、旅客の荷持ちをしているのである。
— 山本周五郎 『雪の上の霜』 青空文庫
さて入寺登山の日となれば、二|挺の山轎の荷持ちの男どもが五台山へさしていった。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
さあ兄貴のいうことをきけ」 こうして、数日の旅は、花和尚が彼を背に負って歩き、端公らは、荷持ち、走り使い。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
見れば、先に逃げた荷持ちの男の主だろうか。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
荷持ち男三人、家来七騎。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫