深謀遠慮
しんぼうえんりょ
名詞
標準
far sight and deep design
文例 · 用例
深謀遠慮のある事を顔に出そうとすればするほどスチューピッドになるのは当然のことである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(3)』 青空文庫
今若し此のチラ/\チラ/\する心で碁を圍むとする時は、必らず深謀遠慮の有る手段は案じ出し得ぬであらうでは有るまいか。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
私が太子の言を承諾して、しかも実行しなかったのは、深謀遠慮の結果なのだと。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
私が太子の言を承諾して、しかも實行しなかつたのは、深謀遠慮の結果なのだと。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
信幸も幸村も、既に三十を越して居り、深謀遠慮の良将であるから、そんな激論をするわけはない。
— 菊池寛 『真田幸村』 青空文庫
坪内逍遙博士の『桐一葉』など見ると、且元という人物は極めて深謀遠慮の士で、秀吉亡き後の東西の感情融和に、反間苦肉の策をめぐらしていたように書いてあるが、嘘である。
— 菊池寛 『真田幸村』 青空文庫
しかし、李剛主筆の深謀遠慮には、いつものことながら降参するよ。
— ――十四の場面―― 『安重根』 青空文庫
理をもって論ずれば、万々心配なきが如くなれども、通常の人は、さまで深謀遠慮なきものなり。
— 福沢諭吉 『学者安心論』 青空文庫
作例 · 標準
彼の深謀遠慮がなければ、このプロジェクトは成功しなかっただろう。
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会社の将来を見据え、経営陣は深謀遠慮をもって事業計画を練った。
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相手の動きを読むには、深謀遠慮が必要とされる。
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