耒
らいすき
名詞
標準
kanji "plow" or "three-branch tree" radical
文例 · 用例
座に在った四十五人は等しく耒耜を採って、兵右衛門を打ち殺して仕舞った。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
憂ひあるものも無いものも等しく耒※を執つて各其の處に就いた。
— 長塚節 『土』 青空文庫
しかしその平野は凡て耒耜が加えられている。
— 一名 東京散策記 『日和下駄』 青空文庫
凡そ今日の勢、いやしくも余地あれば其処に建築を起す、然らずともこれに耒耜を加うるに躊躇しない。
— 一名 東京散策記 『日和下駄』 青空文庫
(六)器物の起原に関する説明支那の神話に曰く、燧人出でてはじめて、金を鋳て刄を作り、伏羲はじめて網を作り、神農出でて、茲にはじめて耒耜ありと。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
然るに近年になつて、此史學上久しく荒蕪地となつて居つた足利時代に、耒耜を施すものが次第にあらはれて來たことは、吾人の大に愉快とする所である。
— 原勝郎 『足利時代を論ず』 青空文庫
――ただここから東北地方の田舎だが、耒陽県の県令の職がひとつ空いておる。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫
そして中府の荊州にもこの非難が聞えてきたので、温厚な玄徳も、「憎い腐れ儒者ではある」と、直ちに、張飛と孫乾にいいつけ、耒陽県を巡視して、もし官の不法、怠慢のかどなど発見したら、きびしく実状を糺して来いといった。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
漢字の「耕」という字には、耒の部首が含まれている。
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耒は、農具の犂(すき)を表す象形文字に由来する。
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漢字を学ぶ上で、部首の耒の意味を理解することは重要だ。
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