幻辞.com

粕取り

かすとり異読 カストリ
名詞
1
標準
shōchū made from sake lees
文例 · 用例
いわゆるかすとり小説の影響がどんなにひどいかということは、さきごろ国立癩療養所の病者によってつくられた作品集をよんでも、まざまざと感じられた。
――創作方法のこと・そのほか―― 現代文学の広場 青空文庫
というのは、どんな高価な栄養品でも、ピースやかすとりよりは大抵はずっと安いからである。
――長生きをする学問の存在―― 老齢学 青空文庫
家は大和の国の片ほとり、貧しい部落に、今ならばさしづめ葭簀ばりの屋台で、かすとり焼酎でも商なふところか、日ごとに行商をして暮らしを立てる、隣どうしであつた。
神西清 化粧 青空文庫
――なんだ、こんどはかすとりか、麦酒は一本きりか。
山本周五郎 陽気な客 青空文庫
――このかすとりは大丈夫なんだろうな。
山本周五郎 陽気な客 青空文庫
あのおひとがらな田口詩楼氏から手紙で知らせて来てくれたんだが、……なんだ、もうかすとりもおしまいか、ちえっ。
山本周五郎 陽気な客 青空文庫
作例 · 標準
冬の寒い夜には、お湯割りで飲む粕取り焼酎が体を温めてくれる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この粕取りは、日本酒の香りがほんのり残っていて飲みやすい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
酒蔵の見学で、粕取り焼酎の製造工程を見学した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
父は、食中酒としてこの粕取りをこよなく愛している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
2
標準
low-quality moonshine (esp. post-WWII)
作例 · 標準
戦後の混乱期には、粗悪な粕取りが出回り、健康被害も報告されたらしい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
闇市で手に入れた粕取りは、強烈なアルコール臭がしたと祖父が話していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
小説で、戦時中の人々が粕取りで寂しさを紛らわせる様子が描かれていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
あの頃の粕取りは、命懸けで飲むような代物だったと聞く。
幻辭AI · gemini-2.5-flash