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一枚看板

いちまいかんばん
名詞
1
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文例 · 用例
一口に酌婦とは云うものの、お葉は柳屋の一枚看板で、東京生れの気前は好し、容貌も好し、山の中には珍しい粋な姐さんとして、ここらの相場を狂わしている流行児である。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
こら誰にも言わんといとくれやすや、その暁はあんたに一枚看板になって貰わんならん。
織田作之助 青春の逆説 青空文庫
先陣の紅葉が先ず花々しい勝名乗を挙げたので、『新著百種』は一足飛びに出版界の一枚看板となり、紅葉胸中の成竹は漸く熟してこの機を外さず硯友社の勢力展開の歩を進めた。
――尾崎紅葉―― 硯友社の勃興と道程 青空文庫
だんなの一枚看板がむっつり屋であるように、あっしの能書きたくさんもみなさまご承知の金看板ですからね。
青眉の女 右門捕物帖 青空文庫
あっしだって、おしゃべり屋ばかりが一枚看板じゃござんせんよ。
血染めの手形 右門捕物帖 青空文庫
いかにそれらの小説家が「芸術的」という一枚看板を後生大切にまもっていたところで、創作力の消耗した、希薄な、番茶の出がらしのような作品を出していたのでは、読者をひきつける牽引力はますます弱くなってゆく一方である。
――特に江戸川乱歩氏に就て―― 日本の近代的探偵小説 青空文庫
貴樣は長屋で一枚看板の馬鹿野郎だ。
岡本綺堂 權三と助十 青空文庫
それが彼らの一枚看板でした。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4
2
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例句3
例句4