小股の切れ上がった
こまたのきれあがった
表現形容詞-語幹
標準
slender and smartly shaped (of a woman)
文例 · 用例
堅気じゃありませんね」「今はどうだか知れねえが、前から堅気で通して来た女じゃあねえらしい」「小股の切れ上がった粋な女ですね」「それだから火を借りに行ったのじゃあねえかえ」と、半七は笑った。
— 大森の鶏 『半七捕物帳』 青空文庫
もっとも色の白い、小股の切れ上がった、好い女だったが……。
— 岡本綺堂 『探偵夜話』 青空文庫
小股の切れ上がった美人がひとりと数百両の現金、これ以上に金めのものもちょっとあるまい。
— 林不忘 『つづれ烏羽玉』 青空文庫
――でも小意気な小股の切れ上がった、ちょいと踏めないことはありませんが」「それっきりか」「あとは小僧の留吉と、店子の浪人石巻左陣と――」「その敵役みたいな浪人は何だい」「丸屋の袋物の内職をさせて貰って、ちょいちょい当らない占いもやります。
— 紅い扱帯 『銭形平次捕物控』 青空文庫
その人に寄り添ってくる道づれは、小股の切れ上がった江戸前の女で、赤縞の入った唐桟の襟付きに、チラリと赤い帯揚を覗かせ、やはりはにかましげな目を、草の花にそらしながら歩いていた。
— 船路の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫
作例 · 標準
江戸っ子好みの、小股の切れ上がった粋な姐さんが暖簾をくぐってきた。
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「彼女のような小股の切れ上がった美人には、着物が実によく似合う」
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浮世絵に描かれている女性は、みな小股の切れ上がったスリムな体型をしている。
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