我利我利
がりがり異読 ガリガリ
副詞副詞-と
標準
focusing on only one thing
文例 · 用例
反対に乙型の人間から見れば甲型の人々は積極的なようではあるが、また無用な勢力の浪費者であり、人の迷惑を顧みない我利我利亡者のように見える。
— 寺田寅彦 『蒸発皿』 青空文庫
しかし弓を動かす演奏者の手首がわがままに堅くては、それこそ我利我利という不快な音以外の音は出ないであろう。
— 寺田寅彦 『「手首」の問題』 青空文庫
殊に住んでいる場所が場所だけに、村の人々の気持と全然かけ離れた別人種扱いにされながらも、平気で我利我利亡者に甘んじて、極めてヒッソリと暮しているのであった。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
けちな、けちな、我利我利が、気持のどこかに、ちゃんと在るのよ。
— 太宰治 『火の鳥』 青空文庫
けちな、けちな、我利我利が、気持のどこかに、ちやんと在るのよ。
— 太宰治 『火の鳥』 青空文庫
子供は無邪気に見えて、実は無遠慮な我利我利なのだ。
— 岡本かの子 『かの女の朝』 青空文庫
十一月××日 南海の島から島へと渡り歩く白人行商人の中には、極く稀に(勿論、大部分は我利我利の奸譎な商人ばかりだが)次の二つの型の人間を見出すことがある。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
その議員というのは政党屋が、全国各地方から拾い上げて来た我利我利亡者ばかりじゃないか。
— 夢野久作 『超人鬚野博士』 青空文庫
作例 · 標準
彼は一度決めたら、我利我利(がりがり)とそれを追求するタイプだ。
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あの作家は、新刊執筆中は我利我利(がりがり)と執筆に没頭するらしい。
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「ゲームに夢中になると、もう我利我利(がりがり)で周りのことなんか目に入らないんだよ。」
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彼女は、その研究テーマに我利我利(がりがり)に取り組んでいる。
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標準
selfish
作例 · 標準
彼は自分の利益だけを考えて、我利我利(がりがり)な態度をとる。
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「えー、お菓子全部一人で食べちゃうの?我利我利(がりがり)!」
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プロジェクトで、我利我利(がりがり)なメンバーがいるとチームの士気が下がる。
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「そんな我利我利(がりがり)なことばかり言ってると、友達いなくなっちゃうよ。」
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