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塩浜

しおはま
名詞
1
標準
saltpan
文例 · 用例
是より商ひの拍子にのつて米木綿の買ひ込み、塩浜の思ひ入、ひとつもはづさず、さいて取る鳥飼の里より養子して、猶それに指図して、いよ/\分限者となり、以前にまさる目出度家のしるし、叶の字かくれ無く栄え時めきぬ。
幸田露伴 花のいろ/\ 青空文庫
前は青田、青田が尽きて塩浜、堤高くして海面こそ見えね、間近き沖には大島小島の趣も備わりて、まず眺望には乏しからぬ好地位を占むるがこの店繁盛の一理由なるべし。
国木田独歩 置土産 青空文庫
「月細く小雨にぬるる石地蔵」「酒しぼるしずくながらに月暮れて」「塩浜にふりつづきたる宵の月」「月暮れて雨の降りやむ星明かり」以上いずれも雨の月であるが、もう一つおまけに「傘をひろげもあえずにわか雨」というのがある。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
塩浜から帰る潮汲み女である。
森鴎外 山椒大夫 青空文庫
わたしの通う塩浜のあるあたりまで、あなた方がおいでなさると、夜になってしまいましょう。
森鴎外 山椒大夫 青空文庫
わたしはこうして毎日通う塩浜の持ち主のところにいます。
森鴎外 山椒大夫 青空文庫
あの塩浜の持ち主とやらの家まで往って、お湯をもらってまいりましょう。
森鴎外 山椒大夫 青空文庫
此の窓から眺めますと、土地がだんだん低みになつて行きまして、其の間に三四の村の人家がたつて居ますが、大体に於て塩浜と、野菜畑とであります。
尾崎放哉 入庵雑記 青空文庫
作例 · 標準
かつてこの地域は、広大な塩浜として栄えていた。
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塩浜では、太陽の力を使って海水から塩を作る。
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旅行者は、昔ながらの塩浜での製塩作業に興味津々だった。
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