訳程
わけほど
名詞
標準
文例 · 用例
実物を見るとニクロム線に申し訳程度にハンカチ一枚被せ、そのまんまけつをのっける程度のもの。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
」 でっぷりとした紳士は軽く腰を上げただけで、申し訳程度の会釈をしつつも、脂肪のたるみに囲まれた小さな目で、私を疑わしげに見るのであった。
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
申訳程の仕切りがあって、女工たちの洗面所がすぐ続いていた。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
どの家にも申譯程位にしか窓が切り拔いてなかつた。
— 小林多喜二 『防雪林』 青空文庫