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初発

しょはつ
名詞動詞-サ変
1
標準
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文例 · 用例
自分は多病だけれども、趙州の初発心の時よりもまだ十年も若い。
夏目漱石 点頭録 青空文庫
将門謀反の初発心の因由に関する記事は、皆受取れないが、一体当時の世態人情といふものは何様なであつたらう。
幸田露伴 平将門 青空文庫
藤原氏の手から政権を収めていた平氏が破れて、源氏が鎌倉に拠ると、元暦元年十月を初発として鎌倉に地震が頻発した。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
独神天地の初発の時、かぎりなく虚しき時、独神、成り坐しにけり。
北原白秋 海豹と雲 青空文庫
初発にお前が適きたいといふから、かう云ふ話にしたのぢやないかね。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
平常から、住民の衣、食、住――その生活全体を根本から改めさせるか、でなくば、初発患者の出た時、時を移さず全村を焼いて了ふかするで無ければ、如何に力を尽したとて予防も糞も有つたものでない。
石川啄木 赤痢 青空文庫
初発患者が発見つてから、二月足らずの間に、隔離病舎は狭隘を告げて、更に一軒山蔭の孤家を借り上げ、それも満員といふ形勢で、総人口四百内外の中、初発以来の患者百二名、死亡者二十五名、全癒者四十一名、現患者三十六名、それに今日の診断の結果で復二名増えた。
石川啄木 赤痢 青空文庫
渠は、其題の示す如く、此大叙事詩に、天地初発の暁から日一日と成された、絶大なる独一真神の事業を謳つて、アダムとイヴの追放に人類最初の悲哀の由来を叙し、其|掟られたる永遠の運命を説いて、最後の巻には、神と人との間に、朽つる事なき梯子をかけた、耶蘇基督の出現に、人生最高の理想を歌はむとして居る。
石川啄木 病院の窓 青空文庫
作例 · 標準
この病気の初発症状は発熱と倦怠感だ。
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事件の初発は小さな口論だった。
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インフルエンザの初発を疑い、すぐに病院へ行った。
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