眠気を誘う
ねむけをさそう
表現動詞-五段-ウ行
標準
to induce sleep
文例 · 用例
こうしていつか月も経ち夾竹桃や千日紅が真っ赤に咲くような季節となり、酒楼で唄う歌妓の声がかえって眠気を誘うような真夏の気候となってしまった。
— 国枝史郎 『沙漠の古都』 青空文庫
睡気ざましの、いや、夜床の中で眠気を誘うための読物だからとて、ああまで時代の考証を無視していいものだとは下拙には考えられませぬ。
— 林不忘 『仇討たれ戯作』 青空文庫
いろいろ考えようと思って枕に頭をつけると、いつか眠ってしまうと大笑いです(尤も、そんな考えの主題はやりくりについて、というようなもので、全くよく眠気を誘うのですが。
— 一九四三年(昭和十八年) 『獄中への手紙』 青空文庫
大きな桐の火鉢には銀瓶が眠気を誘う様な音を立てて沸っていた。
— 江戸川乱歩 『二癈人』 青空文庫
そうしている間は、別荘の裏にあたる海の音が眠気を誘うような諧調をもって聞えてくる。
— 吉川英治 『かんかん虫は唄う』 青空文庫
作例 · 標準
暖炉のパチパチという音は、心地よい眠気を誘う。
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子守唄は、赤ちゃんに深い眠気を誘う効果がある。
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長時間の単調な講義は、学生たちの眠気を誘った。
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